“make.believe” 好奇心プロジェクト dot film
日曜日, 3月 28th, 2010ちょっと前から公開されていたみたいですが、SONYが良いCMをやっていたので。
ちょっと前から公開されていたみたいですが、SONYが良いCMをやっていたので。
靴下を集めています。といっても消耗品なのでどんどん入れ替わってしまいますが。基本はPaul Smithですが、気に入ったのを見つけた時には違うのも買ってみます。
下の2点はイタリアのGALLO。旅行の帰りに空港で購入しました。伊勢丹でも扱っていましたが、男物はなぜか黒しかありませんでした。今のところ男物で派手目のものはスニーカーソックスくらいしか選択肢がありません。個人的には男物の派手目ソックスって結構需要があるんじゃないかと思っています。
スウェーデンのHappy Socks。OPENING CEREMONYで購入。
丸ビル・マルキューブで開催されていたアーキニアリング・デザイン展を見てきました。さまざまな建築物を模型で展示しています。模型を通して建築技術を見せながら、技術によって環境がどう変わったのかを考えるというのが狙いのようですが、模型を見るだけでも十分に楽しめます。セシル・バルモンド等に興味のある方にはもちろん、触って実感できる模型等もあるので建築にあまり興味が無い人でも面白いのではないかと思います。また、公式カタログが非常に充実しているのでこれを購入するだけでも行く価値があります。沢山の建築物の模型写真と、その建築物の構造的な見所が押さえられる解説付き。カラー167ページで500円。
アーキニアリング・デザイン展
東京凱旋展
・予定日時:2010年 2 /26(金)〜 3 / 7(日)
・会場:丸ビル・マルキューブ
・入場料:無料
先日のiPadの発表を見て、ようやく電子書籍が普及して出版のあり方が変わると感じられました。少し時間はかかりそうですが、おそらく2〜3年で「普及した」と実感できるのではないでしょうか。普及するまでの間、日本の出版社や取次などが抵抗を見せるも結局は流れに逆らえないといった、音楽業界が辿ったのと同じ状況が起きるのでしょう。
出版業界についてはともかく、いちデザイナーとしては電子書籍普及後のデザインのありかたについてが気になるところです。おそらくテキスト中心の一般書籍はそのまま電子化されます。あえて本として手元に残したいと思うものや、本でなければ伝えられないニュアンスといったリッチなものは印刷されるでしょう。あるいは全く逆に暇つぶしの為のペーパーバック的なもの、というように二極化するのではないでしょうか。
ここではリッチな本作りの方への対応を考えてみます。まず、本にとって印刷された内容以外の重要な要素を挙げます。紙の質感、色、厚さ、手触り、硬さ、カバーの材質、重量感、におい、汚れ、……などがあります。今でも上記の要素まできちんとデザインされている本は多いですが、今以上に重視されるようになるはずです。印刷会社もこのあたりに力を入れると思うので、今まで出来なかったようなアイデアも実現できるようになるかも知れません。
出版の状況が大きく変わりそうだからこそ、これからの数年はかなりのチャンスなのではないかと思っています。
東京オペラシティアートギャラリーで開催している「エレメント」構造デザイナー セシル・バルモンドの世界を見てきました。
冒頭の展示では自然物(エレメント)をスケッチして、そこからどのような構造になっているのかを発見していくというプロセスを紹介しています。これは自然物が自らそのような形態になったわけではなく、物理的な法則にかなったものが生き残った結果としての構造であり、長い時間をかけて形成されてきた自然物の構造から物理法則を読み解いていく、ということを言っているのだと思いました。
フライヤーでも大きく扱われている「H_edge」は自立する鎖の柱で、物理的な法則を実感できる展示。私たちは自然というと植物や動物を思い浮かべがちですが、私たちの周りに常にある重力などの法則そのものこそ自然を成り立たせている基盤となっているのです。「H_edge」の中に立ってそんなことを考えました。
もっと実際の建築物の模型なども見たかったという気もしますが、私たちが「エレメント」から何を学んで、どう活かせるのかを考えるきっかけとしては良いのではないかと思いました。
「エレメント」構造デザイナー セシル・バルモンドの世界
2010年1月16日〜3月22日